小野としこの“やっさかレポート”
平成22年2月1日
賀詞交歓会
早くも2月となりました。2月第1集のレポートは・・・勿論このことからです。
1月30日午後1時より「小野としこ賀詞交歓会」が洋蘭飯店で開催されました。後援会を中心に350名の方々にご参集いただき、4時までの3時間をご一緒に過ごさせていただきました。本当に有難うございました。
ボイスキュー・パーソナリテーの岡本真由美さんのメリハリのある司会の下、交歓会は進められました。
わが後援会の催し物は、盛りだくさん、何が飛び出すかわからないと言われています。それだけに面白い。しかし、スピーチも多く、司会者泣かせの後援会イベント。ですが、岡本さん、見事な交通整理で時間通り、かつ大変盛り上げていただきました。あらためて御礼申し上げます。有難うございました盛りだくさんとはね、藤枝市から3776(みななろう)七福神のメンバーがお祝いに駆けつけてくださいました。。

それから、開会のファンファーレは三島フィルのトランペット奏者、荻野一さんが。柔らかないい音色で素晴らしい演奏を聞かせていただきました。皆さんうっとりしていましたね。
宮田行正後援会の挨拶に始まり、裾野市長さんをはじめ多数の来賓の方々のお祝辞を戴きました。そういう時はとても面はゆく、ステージにいても身の置き所が無くなります。でも、これは私一人が戴いたものでなく、チームとしこ、すなわち後援会の皆々様がいただいたものと考えることにしました。
それから、私が県政報告をさせていただきました。
今回「賀詞交歓会」などと大きく出たのは、「広く伊豆の発展」を考えなければという思いがあったから。「伊豆は一つ」と叫ばれてきたが、今だに伊豆は、一つ一つで決して一つにはなっていない。この会を「広くいろいろな方とお話を交わす会」と捉えていただきたい。
あの熾烈な二期目の戦いを勝たせていただき7年目、119の団体を所轄する産業委員会・委員長の要職を賜わり、議員としてやりがいを感じておりますが、仕事が多く、地元の皆様方にご無沙汰していることを大変申し訳なく思っているということ。
政権交代となり、「地域主権」とは名ばかりの「トップダウン型」の政治が行われようとしている。「トップダウン型」、いわば大統領制に匹敵するぐらいの強権政治であり、「議会制民主主義」は危機にある。
自民党女性議員研修会があり、大島理森幹事長が先の一連の選挙の敗戦理由をいくつか挙げた。その一つに「大臣病がはびこったからだ」とあったこと。私は、すぐさま手を上げ大島幹事長に詰め寄った。それならばいずれ現政権もその迭(てつ)を踏むだろう。その時のために、ネクスト内閣、あるいはシャドウ内閣を作り、代案、政策を国民に向けて提示する事こそが対策の第1歩ではないか。私たちは強力な政策集団として生まれ変わらねばならない、と。
その頃、自民県議団の一部に不可解な動きがあり、若手議員たちが追及したがうやむやになってしまった。そこで若手中心の志を同じくするものが集まって、新会派「自民改革会議」を結成した。
マスコミは「対川勝知事」とか言っているが、そんなことではない。自民県議団40名が2分割した。さなぎが古い殻を破って美しい蝶になるように、自民党も生まれ変わるのだ。
新会派「自民改革会議」では、予算の知事折衝でも、1期生2期生が堂々と発言する。「自民改革会議」は政策集団。大きな施策を練る一員となって、皆さんに発信したい。今は三番手だが、必ず県議会の中心になることをお約束する。
3月2日には代表質問をさせていただく。代表ですから、地域の問題だけを採り上げるわけにはいかないが、道路の問題、看護師、医師確保対策、強い農業づくり、観光振興、大仁高校跡地の利活用についてなど質問の予定。傍聴に来て下さい。
「現首相の鳩山さんは、最近になって命を守る政策とか言っているが、私は7年前にこれをスローガンとした。「命守りたい、赤ちゃんからお年寄りまで」。ずっと通してきた。これからもやり通します。食の安心安全を求め、食と農業にも取り組みます。
と言うようなお話をさせていただきました。
それから前衆議院議員片山さつきさんの講演がありました。皆さんジーッと聴き入っておられましね。近寄りがたい人と思っていた方もあるようでしたが、彼女はとても庶民的。高い知識と、ざっくばらんな人柄に、詰め掛けた方々は魅了されたようです。

伊豆日日新聞様、31日には大きな写真入で掲載していただき、有難うございました。ご参加いただいた皆々様に心から御礼申し上げます。有難うございました。